アマテラスとヘリオス、どちらが良いのか?

植物育成用LEDライト、今までアマテラスを使っていたのですが、ちょっと前から話題で半額くらいで購入できるヘリオスを買ってみました。

スペック比較

【Helios Green LED HG24】(照射距離 30cm 時)

– 色温度 : 5800K
– 演色評価指数 : Ra98.5
– 照度 : 38000lux
– PPFD : 1059.4μmol m-2 s-1
– 全光束 : 2098lm
– 消費電力 : 24W
– 定格寿命 : 30000h
– 推奨照射距離 : 50~70cm
– 口金タイプ : E26

【AMATERAS LED 20W】(照射距離 40cm の時)

– 色温度 : 約5900K
– 演色評価指数 : 高演色Ra97
– 照度 : 18050lux
– PPFD : 406μmol m-2 s-1
– 全光束 : 2098lm
– 消費電力 : 20W
– 定格寿命 : 30000時間
– 推奨照射距離 : 40cm~150cm
– 口金タイプ : E26

ポイントとしては、「PPFD」「消費電力」くらいですかね。

PPFD(光合成光量子束密度)

植物の光合成に利用することができる光量子の個数のことです。
光合成は、植物が成長に必要な光(400nm~700nm)をクロロフィルが吸収することで起きる反応です。

あんまり理解できてないんですがw

植物の育成に大事なのは、明るさ(照度)よりはPPFDの方らしいです。なのでヘリオスのほうがよさそう。

消費電力

最近、電気代高いので35円で計算しました。

条件
– 1kWh 単価35円
– 1日 12時間
– 1ヶ月 30日

金額
– 24w(ヘリオス) 302円
– 20w(アマテラス) 252円

年間でいうと、600円ほどヘリオスの方が高くなります。

上記の条件で使うと7年くらい使えると思うので、電気代がプラス4200円。
ランニングコストを含めた額でもヘリオスの方がお得そうですねー。

シェードの温度

ちなみに、シェードを触るとめちゃくちゃ熱いので試しに温度を測ってみたのですが、両方60度くらいありました。
若干アマテラスの方が温度が高かったです。
(普通の温度計を当てて測ったので、正確ではないと思います)

たぶん放熱するために、金属で出来ていて、表面積を多くしてたりしてる気がするんですが、結構熱いので注意したほうがよいかと思います。

最後に

PPFDが高くて、電気代含めトータルで安いヘリオスのほうがよさそうな気がします。(実際、植物の育成の差を検証できてないのでなんともですが。。)

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