altは、
画像が表示されなかった場合に、
代替テキストを表示することができます。

では、このimgタグでalt属性が必須の理由とは
一体なんでしょうか？

答えは、
・画像が表示されなかった場合
・音声で読み上げるブラウザの場合
・画像を表示させないようにしている場合
など時に、ユーザにページを理解してもらえる手助けになるからです。

IEでは、altの設定された画像の上にマウスカーソルを載せると
ツールチップのようにaltが表示されるので、
「画像の説明が出すもの」と思っている方がいるかと思いますが
それは間違いです。

現にFirefoxやChromeは、表示されません。

ちなみにFirefoxではアドオンを入れることによってaltをポップアップ表示できます。
Popup ALT Attributes

また、altは必須属性ですので
必ずつけなければなりません。

ですが、アイキャッチとして「・」のようなものを画像で置いたとして、
こちらには無理やり「alt=”丸”」などと入れなくてよいのです。

つまり、「alt=””」の状態でいいということです。

そして似たようなものとして
title属性というのがあります。

コチラは、画像の説明を
ツールチップとして表示します。

書き方のサンプル

<p><img src="top.jpg" alt="トップ" title="ページトップに戻ります" /></p>