私はフライパンを使う。 いや、使わないときは使わないし、使うときは使う。 いつだって私はそうしてきたし、これからもそうしていくのだろう。

そんな私が日々、フライパンと関わっている中でふと気づいたことがある。 テフロン加工のフライパンは、すぐダメになるということだ。

有名どころのちょっといいフライパンを買っても1-2年でコーティングが剥がれ、くっつくようになってしまう。 大は小をかねる的に、だいたい28cm程度の高さのあるフライパンを使っていて、地味に大きいので捨てるのも大変だったりする。

この前、お好み焼きを焼いた時なんてそりゃあ大変だった。 お金がなかったので、取り急ぎ2,000円くらいの安いフライパンを買った。 買ったんだが、買った後にあることに気づいた。

鉄フライパンとアルミフライパンという存在に。 （ばばーん！）

お金がないからすぐには買わないので、鉄フライパンとアルミフライパンについて調べておいて、あとで買うときに自分の参考にしようと思う。 この歳になるとすぐ忘れるのだ。

鉄フライパン

まずは鉄フライパンについてだ。

鉄フライパンについてはメンテナンスが大変だという人と、そうでもないという人がいる。 自分がどちらに当てはまるのか分からないが、使ってみないと判明しなそうなので、なにかしら買おうと考えている。

鉄フライパンのイメージだが、以下のようなものがあると思う。 くっつきやすい、錆びる、重い、取っ手が熱い。 それについて調べていこう。

1. くっつきやすい、錆びる

使い方のルールを守るとくっつかないし錆びにくいらしい。 ルールというのは、焼きこんでから油慣らしをするというもの。

鉄はそのままだとサビるので、コンロで焼き込む（青っぽくなる）ことで酸化させ、これ以上サビないようにする。 酸化した金属は親油性がよいので、油がなじみやすい。

次は油慣らし（シーズニング）を行う。 フライパンを冷まし、再度加熱しながら油を入れる。煙が出ても大丈夫。 油は乾性油のクルミ油、アマニ油がよいが、半乾性油のサラダ油や香りのないごま油とかでもok。オリーブオイルは不乾性油で乾燥しないので膜が張れずダメらしい。 これができたら油は捨てて、作業完了。

この油の膜はなかなか落ちないので、洗剤で洗ってOK。むしろ洗って清潔にしたほうがいいようだ。

以下の記事に詳しく書いてるので、気になる方はぜひ。

鉄のフライパンの再生とメンテナンス｜樋口直哉(TravelingFoodLab.)｜note

鉄フライパンのメンテに関しては色々な考えややり方があって、何が正しいのかわからないけど、といあえず自分がやってみたいやつを試してみるのがいいと思う。 洗剤使うとダメって人もいる。

どうして鉄フライパン使ってるの? | 食器と料理道具の専門店「プロキッチン」

山田工業所の鉄フライパンがベーシックらしくそれを買ってみようかと思う。

2. 重い

重いのはしかたない。 筋肉で解決しよう。

3. 取っ手が熱い

取っ手が木になってるものもあるし、熱くなりにくいものもあるのでそれを買う。 もしくは取っ手カバーや耐熱ミトン、タオルや台フキンなどで対応する。

用途

鉄フライパンは万能そう。

目玉焼きにホットケーキ、餃子や肉、野菜を焼いたり、カレーなんかもいけるらしい。

【迷っている人に読んでほしい】鉄フライパンを1年半使ってみた感想文 – おなじといっしょ

アルミフライパン

次にアルミフライパン。

これは主にパスタ用といっても過言ではないようで、パスタが好きな私としては気になってしまっている。 アルミフライパンに対してのイメージは全くなかったので、調べたものをまとめていく。

メリットは以下。

– 軽いのであおりやすい
– 熱伝導率がいいから火加減調節しやすい
– 銀色なのでソースの色がわかりやすい

デメリットは以下。

– 食材がひっつきやすい
– 高温、酸やアルカリに弱い

むしろひっつきやすさを利用して、ベーコンとかが焦げたところに白ワインとか茹で汁を入れて、旨味を引き出してるんだそう。 高温に関しては家庭用だと心配ないのだろうか？ あと酸は、トマトソースとかレモンクリームパスタとかどうなんだと思うけど、お店の人も普通に使ってるみたいだし気にしないことにする。

こちらも鉄フライパンと同じく取っ手が熱くなるものがあるので注意。 メンテ自体も普通に洗剤で洗って乾かせばいいらしい。

アルミは黒ずむ場合があるので、米のとぎ汁を入れ10分程度火にかけると黒ずみ予防になるそう。 ただ、これも必要ないっていう意見もあるようで、その辺は自己判断で。

中尾アルミの24cmがベーシックらしくこれにしようかと思う。

サイズどうする問題

あと、調べてるとサイズをどうしようか迷う。

鉄は20と26。

アルミは24。

という布陣にしようと企んでいる。 パスタおじさんとしては、先にアルミから買うとしよう。

買ってみたら感想を書くつもり。