多肉植物(塊根植物、アガベなど)の育て方メモ
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覚えられないので、ざっくり育て方の方針をメモ。
目指す姿
丸くぽってりとしたシルエットで、あまり枝分かれしてない状態。
基本対応
日光
光にしっかり当てた方が徒長しない。
– 長日条件だと、植物体の上部で枝分かれする
– 短日条件だと、植物体の下部で枝分かれする
光合成速度
光の強さ * 温度30度 * CO2濃度0.1%
(待機中のCO2濃度 0.04%)
ある程度の光の強さと、上記の条件で光合成速度が高い状態になる。
ただし強すぎる光は、植物を傷つける活性酸素を作るようになる。
光の強さによる葉の変化
紅葉落葉に向けて、クロロフィル(葉緑素)が分解されると、カロテノイドが目立つようになり、黄色く見える。カロテノイドは強い光によってできる活性酸素に対応する、抗酸化作用で葉を保護するために存在している。
さらに、過剰な光がある場合、葉を保護するためカロテノイドと違って分解回収する必要のないアントシアンを作って対応するため、赤く見える。
乾燥のストレスでもアントシアンが増えて赤くなることがある。
風(接触刺激)
接触刺激でエチレンガスが出て、太くなる。
とりあえず、家にあった首振り扇風機で対応
(エチレンガスでおなじみのリンゴを横に置いて試してみたい..!)
肥料
リン、窒素を含む肥料を与えないと、サイトカイニンが分泌されない = 枝分かれしない
ホウ素が欠乏すると枝分かれしやすくなる?
土の配合(割合)
硬質赤玉土 : 4
日向土(ボラ土、軽石): 5
ゼオライト : 1
植物別メモ
パキポディウム(グラキリスとデンシカウレ)
雨季 35-18度(日本では夏)
乾季 20-10度(日本では冬)
パキポディウム(イノピツナムとアンボンゲンセ)
他のパキポディウムより寒さに弱いらしく、最低気温 15度くらいを目安
オトンナ クラビフォリア、ユーフォルビオイデス
乾季 30-18度(日本では夏)
雨季 20-10度(日本では冬)
夏(葉が落ちた乾季)は、半日陰が良いと書いてあるものが多いが、現地の環境的には遮るものがなさそうなので、夏も普通に日に当てた方がいいのでは?と思ってしまう。
むしろ葉がある雨季の方が日差し少ないのでは..?
アガベ
メキシコは寒暖差が大きく、日差しが日本より強い
35-5度
11月 ~ 3月は水やりを控える
夏場なんかは、夜にあえてエアコンの効いた涼しい室内に取り込むのもいいかも
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