カメラ初心者がカメラ初心者に贈る、絞りとシャッタースピード、ISO感度の話

わたしがデジイチを使っているので、デジタル一眼レフカメラの絞りとシャッタースピード、ISO感度について書いていきますね!

写真は光をどんな風にどれだけ取り込むかを考えるものだと思っています。夜とか暗いところでなかなかうまく撮れないなぁって思うことが多いのは、光が少ないからなんです。

その辺を自分で調節してみようってゆーのが、絞りとシャッタースピードです。

そして、ISO感度ってやつにもふれたいと思います。

絞り(f値)

絞りはレンズの中にある、人間で言うところの瞳孔のようなものです。開いたり絞ったりして光の量を調節したりします。背景のボケ具合を調節できます。

絞り(f値)が小さい。(瞳孔を開いた状態)

背景がボケやすくなり、光がいっぱい入る。

光を取り入れる穴が大きいうことは、すぐに適正な明るさに必要な光が溜まるので、シャッタースピードを早くでき、ぶれにくく明るい写真が撮りやすいです。

f/1.4のサンプル写真

シーン別の例
・背景をぼかして撮影
・手ぶれを防止したい場合

絞り(f値)が大きい。(瞳孔を閉じた状態)

背景がボケにくくなり、光があまり入らない。

光を取り入れる穴が小さいことは、光があまり入らない。とゆーことは暗くなる。フツーの明るさにするにはシャッタースピードを遅くして、長時間光を入れないといけないので、ぶれやすくなります

f/16のサンプル写真

シーン別の例
・画面全部にピントを合わせたい場合。
・光の量を抑えたい場合。

シャッタースピード

カメラに光を取り込む時間のことです。例えば1秒に設定すれば、1秒間だけシャッターが開いて光を取り込みます。適切な時間でないと、光がたりなくて真っ暗な写真になったり、多すぎると真っ白な写真になったりしてしまいます。

シャッタースピードが速い(1/4000秒とか)

シャッタースピードが速く、光があまり入らない

シャッターを切るまでの時間が短いので、ブレにくく、光が十分でないと暗い写真になる。

1/60秒のサンプル写真

シーン別
スポーツ、車、動物、噴水などの撮影。
手ぶれを防止する場合。

シャッタースピードが遅い(15秒とか)

シャッタースピードが遅く、光がたっぷり入る

シャッターを切るまでの時間が長いので、ブレやすく明るい写真になる。

30秒のサンプル写真

シーン別
噴水・川・滝などの流れ。
クルマの光のライン、花火など。

※シャッタースピードが遅いとブレるので三脚は必須になってきます。一般的に手持ち撮影の限界は、「1/焦点距離」と言われます。焦点距離50mmのレンズですと、1/50が限界になります。

カメラにある撮影モードを試してみる

撮影モードの写真

デジタル一眼を買うとこんなダイヤルがあります。でも絞りとシャッタースピードを分かっていると戸惑うことはないのです!とりあえず試してみて感覚で覚えるのをおすすめします!

Pモード(プログラムオート)
自動でラクチン

Sモード(シャッター優先)
なんとあのシャッタースピードを自分で決められる!

Aモード(絞り優先)
なんとあの絞りを自分で決められる!

Mモード(マニュアル)
シャッタースピードも絞りも思いのままに!

おすすめはマニュアルモードです。

自分の、へんなところが几帳面な性格だとこのモードが好きです。

オートだとカメラが暗いか明るいか判断しているので、黒いものを撮ろうとしたらカメラが暗いと勘違いして明るすぎる写真になってしまったり。

逆に、白いものを撮ろうとしたら、カメラが明るいと勘違いして暗すぎる写真になってしまったりします。

そのへんがすごい気になるんですよねー。だからマニュアルで使うことが多いです。撮ってる感があって楽しいというのもあります。

やっぱり最初は戸惑いますが、何度もやっていると感覚が掴めてくるので自分の意図した写真が撮れるようになります。

スポーツモードとか夜景モードとかありますが、基本絞りとシャッタースピードの設定次第なので、マニュアルで撮れます。

露出インジケーターをチェック

露出インジケーターというものがついていて、ディスプレイやファインダーをのぞいたときに表示される、マイナスからプラスの横のグラフのようなのがあります。

これはカメラが今の設定だと暗いか明るいかを判断してくれているので、マニュアルでもだいたいこの表示を参考に絞りやシャッタースピード、ISOを変更したらミスが少なくなります。

ただ、レンズや本体によっては使用できない場合もあるので確認してみてくださいー。

やっぱり優先モードは便利でラク

マニュアルがおすすめだよといいましたが、旅行とかで人を撮ったりしていてパッと撮りたい。などマニュアルだと手間になってしまう場合が多々あると思います。そんなときはやっぱり絞り優先やシャッタースピード優先に頼るのも全然良いことだと思います。

ただ、優先モードでも絞りとシャッタースピードの仕組みを理解してから使ってほしいなーと言うのがあります。

同じ明るさで撮影する方法はたくさんある

例えば
・絞りを開いてシャッタースピードを速くしたもの
・絞りとシャッタスピードをバランスよく設定したもの
・絞りを閉じてシャッタースピードを遅くしたもの

これを自分がどういう写真が撮りたいかによって変えていったらいいんです!

ポートレートでよくあるように背景をぼかして人を撮りたかったら、絞り優先モードで絞りを開いて撮ったらいいですし。

ポートレートのサンプル写真

サッカーしてる息子の動いている一瞬をブレずに撮りたかったら、シャッタースピード優先でシャッタースピードを速めてみたらいいんです。躍動感がほしかったら、ブレさせるためにちょっと遅くしてみるとか。

夜景なんかは、マニュアルモードで光をたくさん拾うために絞りを開いて、かつ、今までとは反対にシャッタースピードを遅くして撮影します。三脚がある場合はシャープに撮るために絞るのも良いと思います。

夜景のサンプル写真

ISO感度は文明の利器

もーISO感度ってのはすごいんですよ。ハイスペックのカメラだと夜でも昼間みたいに明るい写真が撮れちゃう。チート機能なんです。

1段高い感度を使用すると、絞りを1段絞るかシャッタースピードを1段速くするかしても、それと同じ明るさで撮ることができると言われています。

フィルム時代だと、感度別のフィルムが売られていて、ISO感度を変えるのも大変だったんですが、デジタルカメラならオートで変わっていきます。

ISO感度の弱点は粗くなること

あんまり高くしすぎると写真が粗くなっちゃうんです。それがISO感度の弱点。どこまで上げられるかはカメラによって異なります。

ISOで荒くなったサンプル写真

ただ、粗さも味になるので意図があれば全然問題ないと思いますが。

ISO感度のおすすめ設定

デフォルトだとオートになってるかと思いますが、できたら200くらいに固定して欲しいです。低すぎても粗くなる場合があるので大体200くらいで。

手持ちの限界のシャッタースピードになったときにISOに助けてもらうみたいなイメージで良いかと。

暗くてもフラッシュはたかないでください

絞り、シャッタースピード、ISO。これで夜でも明るく撮れます。基本的に暗くてもフラッシュはたかないでください。

フラッシュをたいてしまうと不自然に仕上がる事が多いです。

最後に

花、風景、街、人。いろいろ撮りたいものがあると思いますが。

いっぱい撮ることが大事です。
継続して撮ることが大事です。
楽しんで撮ることが大切です。

さらに、すべてマニュアルで撮ってみるのをおすすめします。絞りもシャッタースピードもISOも。

自分で撮ってる感覚。意識してしっかりと撮る感覚。このあたりも写真の楽しさのひとつだと思うので。

人間は案外忘れてしまう生き物です。当時の写真をみると、その時のことを思い出す経験をした方も多いのではないでしょうか?

大切な人と過ごした瞬間、ひとりで考えていた時間、その時だけの一瞬をずっと残しておけるのが写真で、その時の記憶まで保存しておけるんです。

絞りとシャッタースピードを覚えて、より満足できる写真が撮れるといいですね!昨日の夜やってみたのですが、こんな写真も撮れます!

ライトで文字を書いたサンプル写真

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One Response to “カメラ初心者がカメラ初心者に贈る、絞りとシャッタースピード、ISO感度の話”

  1. ニコオヤジ より:

    私もどんな場面でもストロボは出来るだけ焚かないように三脚使用しています。(意図的に使う場合はその限りではありませんが。)その昔はストロボなんて金持ちくらいしか持っていなかったもんです。ノンストロボの優しい絵を皆さんに知って欲しいものですね。

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